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出会いが絆が紡ぐ新たな物語―― ”リリカルなのは“シリーズ新章LIFT OFF! 人と魔導との出会いは果たして幸福であったか否か かつて世界に争いを起こしたのが巨大な魔導の力ならば 争いを止めたのも また同じ魔導の力だった 世界はいま片時の平和の中のにあり 答えは今だ出ていない シスター「はい…ミッドチルダ宛ての電信絵葉書の送信ね」 トーマ「うぃっス」 シスター「旅行中?」 トーマ「はい」 シスター「いいわね、今日はどこまで?」 トーマ「この先の鉱山遺跡で宝探しと」 Record01 「Engage(エンゲージ)」 トーマ【前略、スゥちゃんお元気ですか?俺は一昨日からルヴェラの文化保護区に入りました。 ワガママ言って許して貰ったひとり旅も残りあと3か月。 保護区内は次元間通信が不安定なのであんまり連絡できませんが】 トーマ「なースティード、到着は夜になるかな」 スティード「そうですねトーマ、食糧の準備は充分で?」 トーマ「もちろん」 トーマ【俺は元気でやってます(スティードに教わって勉強もちゃんとやってます) 約束通り旅行の間に世界を見て回って自分の答えを見つけます】 トーマ「おー!やっと見えた!」 スティード「お目当てのルヴェラ鉱山遺跡ですね」 トーマ「うん」 スティード「ですがもう夜です。野営できる場所を探しましょう」 トーマ「だな」「先客かな、今明かりが見えたような」 スティード「こんな辺鄙な場所に?」 女研究者「機材とデータの搬出は終了です。後はマテリアルですが」 男研究者「廃棄処分だ、ここに捨てていく」 女研究者「献体はともかくシュトロゼックもですか?」 男研究者「できそこない一基にいつまでも関わっておれんよ。向こうで銀十字(こいつ)の保有者を書き換えれば済む」 スティード「引っ越しにしては物騒ですね」 トーマ「関わり合って得はねーな。このままこっそり…」 リリィ『痛イよ。苦シいヨ』 トーマ「あ、つっ!!」 スティード「トーマ!?」 トーマ「いて、いてて…っ。この声念話…!?」 スティード「!?私には何も」 トーマ「あの奥…助けてって言ってる!」 スティード「トーマ、あなたまさか」 トーマ「助けてって言ってる」 スティード「――ですよね。ただ、あなたがケガをすると私も彼女に怒られますので」 トーマ「オーライ相棒(バディ)うまくやるさ」 トーマ「うお…ッ!ここ研究施設…?」 スティード「それもだいぶヤバイ方向の」 リリィ『痛い、よ』 トーマ「痛いのすぐに止めてあげるから」「――解け」「!?あッ!づ…っっ!」 男研究者「侵入者!?」 女研究者「何者かがシュトロゼック-4thに接触!それにこれはリアクトの反応!?」 リリィ『だめ、痛いよ、怖いよ、寂しいよ、来ちゃだめ』 トーマ「大丈夫…泣かないで。俺がいますぐ助けるから」「!!」 「てて…っ、大丈夫ッ!? !!!全裸!?き…!着るもの!スティードなんか服っ!!」 スティード「それらしきものならここに」 男研究者「失態だ。安置室を熱焼却処分!シュトロゼックと侵入者ごとだ!!」 機械音声「警告、警告。感染災害の危険発生。これより熱焼却処理を行ないます。 トーマ「しょ、焼却ッ!?」 スティード「困りましたね、暑いのは苦手です」 機械音声「近隣ブロックの職員は至急避難を」 トーマ「手伝えスティード!」 スティード「オーライトーマ」 機械音声「カウント6」 スティード「Protection」 トーマ「あの、いきなり飛びこんできてこんなことになっちゃって本当にゴメン」 機械音声「5」 トーマ「でも大丈夫。きっと助けるから」 機械音声「4」「3」「2」「1」 リリィ『誓約(エンゲージ)』 機械音声「0」 男研究者「やったか!?」 機械音声「プラズマアーク正常作動!」 男研究者「いかなる防御をしようと人間が生存することなど――生きている。 あれが完成したのなら!金属が沸騰する温度の中でも活動しうるッ!!そういうものを! 我々は!造り出そうとしていた!!」 ディバイダー966「E-C DividerCode-966」「StartUp」 トーマ「――ディバイド、ゼロ」ドゴッ ズドン スティード「トーマ、トーマ!」 トーマ「んあ、え、あれッ!?」 スティード「大丈夫ですかトーマ。それになんですか?そのイカした格好は?」 トーマ「うおお!なんじゃこりゃあ―!!」「あ」「おお!」「――あれ、なんだこの腕輪」 「ああごめん。大丈夫?」「俺、トーマ・アヴェニール。名前聞いても?} リリィ「リリィ、です。リリィ・シュトロゼック」 トーマ「リリィ。いいね、かわいい名前だ」「と、とりあえず安全な場所まで出よう!スティード周辺チェック!」 スティード「オーライ、トーマ」 同時刻 第12管理世界フェディキアStワレリー港 シャーリー「お疲れ様です。フェイトさん、ティアナ執務官。押収物には該当しそうな品ありませんでした」 フェイト「そう、銀十字もディバイダーもここじゃなかったか」 ティアナ「「エクリプス」の感染者を出すわけにはいきません」 フェイト「うん。もしも感染者が出たのなら、なんとしても捕獲しないと」 To be conntinued Record02 「Lily-Strosek(リリィ・シュトロゼック)」
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アギト一等空士 本局航空隊所属の一等空士。一般常識の範囲を超えて「小柄」なのは、彼女の出自によるもの。 通常の人間サイズになることも可能だが、勤務の現地においてはこちらの方が便利なことも多いとのこと。 本局航空武装隊 「航空武装隊」は、空戦魔導師で編成された航空部隊であり、管理世界の各地に存在する。 中でも「ミッドチルダ首都防衛隊」と「本局航空武装隊は」いずれも厳しい審査によって選ばれた、優秀な戦力が集う部隊である。 ヴァイゼン遺跡鉱山崩壊事故 新暦75年、ヴァイゼン北西部の鉱山街「アミア」が住人もろとも壊滅するという事件が発生した。 壊滅の理由は局地地震と有毒ガスの流出によるものとされ、住民約230名はほぼ全滅した。 地震とガス流出が深夜に起きたこと、周囲の地形が盆地であり、有毒ガスの逃げ場が無かったことなどが、 この悲惨な災害の原因とされているが、建築物の破壊状況、一部の遺体の損傷状態の不自然さなどを指摘し、 「事故ではなく、事件である」とする声もある。
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ゼロ因子適合者(ドライバー)その1 「EC感染者の完成形」とも呼ばれる、特殊な病化形態発動者。 ECウィルスに含まれる「ゼロ因子(ファクター)」は、通常休眠状態のままで起動しないか、あるいは排出されてしまうが、 適合体質をもつ者のみがゼロ因子の起動を行なうことが可能になる。 この「ゼロ」の起動により、使用者自身は通常のEC感染者をはるかに上回る肉体強化と、生体魔導融合による物理エネルギー生成能力をもつことになる。 ゼロ因子適合者(ドライバー)その2 ただしその強大な力の代償として、使用者は通常の視覚・聴覚・触覚(痛覚を含む)といった五感を失い、 ディバイダーあるいはリアクターによる索敵能力・危機感知能力に頼った行動をとるようになる。 トーマの場合は銀十字の書がトーマの感覚認識を代替し、危機感知によって攻撃・防御行動を自動的に行なっている。 感染 ECウィルスの感染は、通常はリアクターの接触によってなされている。 (なお、「人間型」を取るリアクターは、現在確認されているものでは「シュトロゼック」シリーズのみで、通常は無機物である) リリィとの接触によってECウィルスに感染した人々が死亡したのは、ECウィルスが起こす肉体の強制強化に耐え切れなかったため。 CWコネクト カレドヴルフ(CW)社製の武装端末に装備された通信技術。 CW社の特許技術によって、強度の魔力・電波遮断状況下でも通信可能。独自の暗号化技術により、傍受による解析も困難になるよう設定されている。 CW社が「管理局の通信機材」という膨大なシェアをもつ市場への食い込みを狙って立案・設計された、最新式の通信システムである。 Record11初出 特別救助チーム(レスキューチーム) 管理局で、災害対策を主に行なう「防災担当」。 その中で災害現場での救助活動を行なう、防災担当の選抜隊である。 特別救助隊メンバーに支給される「銀制服」【シルバー】(実際にはホワイトグレーだが、正式名称として「シルバー」が採用されている)は、 防災担当を志す局員たちにとってはあこがれの対象である。 レイジングハート・エクセリオン 単独飛行形態 ストライクカノンと「フォートレス」装備によって両手が完全にふさがってしまうなのはのため、 レイジングハート自身が申請してなしとげられた形態。 第五世代端末のシステムを一部組み込んでおり、魔力阻害状況下でも(若干のパフォーマンス低下は否めないものの)活動が可能となっている。 Silver Sters“Hundred million” トーマと銀十字の書、ディバイダー996による広域殲滅射撃。 圧倒的なエネルギー量は、銀十字の書に蓄積されたエネルギーとトーマ自身の生命力によって生み出されている。 ディバイダー996は砲身としてエネルギー生成の反動を吸収し、強大なエネルギー放出によってトーマの体を破損させない働きをしている。 ディバイダー718 リアクテッド グリップ下部に巨大銃器が生成され、実弾兵器の射撃が可能となる独特なリアクト形態。 左右のディバイダーはそれぞれ独立しており、別々の兵器をセットすることも、同時に同じ兵器を使用することも可能。 さまざまな兵器をセットできるが、多連装ロケットランチャーとガトリングガンが、アルが好んで使う組み合わせ。 Record12初出 AEC-00X「フォートレス」 CW社製の、航空魔導師用総合支援ユニット。 魔力非結合状況化での飛行制御・火砲制御を行なうメインユニットと、3機の「多目的盾」で構成される武装で、 それぞれの盾は「砲撃用の大型粒子砲」「中距離戦用プラズマ砲」「近接近用実体剣」を内蔵している。 いずれの盾も独立飛行が可能で、腕部に装着して使用することもできる。 パフュームグラブ アイシス自作の「コンバットギア」。 手首の先に装備されたバルーンから、粉塵や気化液を放出するための装備。 バルーン内には複数の「ボトル」をセットすることが可能で、複数の原料をバルーン内部で調合して、任意の効果を発生させることができる。 短距離瞬間移動(ショートジャンプ) 「瞬間移動」に該当する魔導技術自体はさほど珍しくない。 ただし、それらの術式は「移動開始/出現」には、通常「フェイズタイム」と呼ばれる、他の行動を取ることのできない時間が存在する。 「短距離瞬間移動者」は、鍛錬や術式調整によってフェイズタイムを「戦闘に使えるレベル」にまで短縮した者を指す。 特務六課部隊長・八神はやて二佐 管理局の魔導騎士であり、莫大な魔力とベルカ・ミッドハイブリットの魔導を使いこなす、通称「歩くロストロギア」。 独特すぎる魔法発動システムの弊害でAEC装備との相性が悪く、現時点では専用装備が準備されていないが、 蒐集行使型ストレージ「夜天の書」には、「魔導殺し」への対策が準備されているとのこと。 Record13初出 バルディッシュアサルト・ライオットブレードⅡ 「第五世代デバイス」の運用理論および素材技術における実験稼働機。 「魔力無効」状況における活動を行なえるよう、CW社系とは異なる変換技術を採用し、術者の魔力を機体内に蓄積、 変換して活動するシステムを搭載している。「二刀」「大剣」に加えて、「連結二刀」の形態も用意された。 ディバイダー695ランゲ・リアクテッド 巨大戦斧の姿をとるディバイダー。ディバイダー695は、アルの718と同じくリアクター内蔵型のため、 ディバイダーによる血液認証でリアクトが可能となっている。全身を覆う鎧化装甲とドゥビル自身の病化特性「高速再生」によって、 接近戦では不落の戦力となる。 ヘイムダル 八神はやてによる氷結魔法と、氷塊を利用した重量攻撃。 管理局法における魔導運用の可否に照らし合わせれば「極めて黒に近いグレー」に該当する魔法のため、 使用には「必要となる状況」の確認と複数の認可が必要となる。 再氷結および「ファランクスシフト」の使用時には、自己強化術式「ブラスターシステム」を使用し、魔力倍加をかけている。 カレン・フッケバイン フッケバインの首領。年齢不詳・素性不明の存在。 管理局が彼女の存在を認識したのは「フッケバイン一家」の活動開始後であり、それ以前のデータは存在していない。 事件発生時のデータからは、彼女も強度のEC感染者であり、ディバイダー・リアクターの保有者であるらしいということは確認されている。 Record 14 初出 マッハキャリバーAX スバル・ナカジマ防災士長の愛機「マッハキャリバー」は、前所属である遺失物管理部機動六課時代に支給された専用機であり、 移動支援魔法「ウィングロード」と格闘戦技「シューティングアーツ」を最大限に生かすために開発された機体でもある。 特務六課配属にあたり、後述のAEC07Xとの連携も含めて機体設計の見直しがなされ、大幅改良が行なわれた。 CW-AEC07X「ソードブレイカー」 他のCW社製AEC装備とは設計思想も機体構造も大きく異なる、独自の「防護装備」。 防刀・対衝撃機能をもつ外皮(アウタースキン)の中に、使用者の力を補助・増強するパワーサポート機能を内蔵している。 スバルの個人技能「震動破砕」を対鋼破砕用にチューニングして出力することで、対象の武器を破壊する機能ももつ。 銀十字の書 使用者の「武装端末及び独立管制ユニット」として機能する銀十字の書。 その行動思想はただひとつ、「自身と使用者にとっての危険を排除する」ことである。 使用者が危険にさらされれば、いかなる手段を用いても使用者を守る。 シュトロゼック 反応触媒(リアクター)・シュトロゼック4thとして生まれたリリィ。 誓約者と「銀十字」を救う方法は、彼女だけが知っている。
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ディバインシューター マルチシュート/コントロールシュート 発射体であるディバインスフィアの複数生成・同時発射を行うマルチシュート。 ロックした相手に対する誘導飛行の性能…さらに発射後の術者による誘導制御・コントロールショットを得た、ディバインシューターの完成形である。 フォトンランサー マルチショット 連射性能と弾速に優れた、電光を伴う魔力弾を発射する魔法。固く圧縮された高密度な魔力は、まさに電光の槍とも言うべき破壊力を持つ。 発射体であるフォトンスフィアの同時複数生成・同時発射を行うマルチショット、さらに自分から離れた位置にスフィアを設置、 遠距離から発射するといった発射形態のバリエーションも見せている。 フラッシュインパクト フラッシュムーブによる高速移動からの打撃に圧縮魔力を乗せた、なのはのオリジナルの近接攻撃魔法。命中時に閃光を伴って炸裂する効果がある。 ラウンドシールド 魔力弾系攻撃に対して特に強靭な防御力を誇る、シールド系防御魔法。 双方とも、自動防御のプロテクションやディフェンサーでは相手の攻撃を防ぎきることはできないと見て、能動防御の魔法を選択したようである。 ライトニングバインド 空間に発生させた不可視の魔法陣(生成時のみ一瞬可視)に接触することで発動する、トラップ型の捕獲魔法。 対象をその場に固定し、電光を伴う捕獲輪で体の動きと移動を封じる。同時に、バインド発生点の周辺に発生する雷撃系魔法の威力を向上させる効果もある。 フォトンランサー・ファランクスシフト 連射型のフォトンスフィアを数十個生成、すべてのスフィアから同時一斉射撃を行う。絶大な威力を誇るが、その分制御は困難を極め、魔力消費も大きい。 レストリクトロック 空間に対してかける、範囲対象の捕獲魔法。発動から完成までの間に指定区域内から脱出できなかった対象をその場に固定し、捕獲輪で動きや移動を封じる。 動作停止以外の効果は持たないが、範囲内であれば複数の対象を同時に捕獲することも可能。 スターライトブレイカー ディバインバスターの発射形態バリエーション。 シーリングモードから放つ放射魔法で、魔法陣の中央に周辺空域から集めた魔力を集積、術者の魔力とともに全威力を一瞬で放射する。
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次元世界と魔導の力 初出 Record01 次元の海には、いくつもの世界が存在する。治安維持組織である時空管理局の管理を受け、 文化交流を行なっている世界を「管理世界」、そうでない世界を「管理外世界」と呼ぶ。 そして管理世界のほとんどと、管理外世界の一部には「魔導」と呼ばれる独自のエネルギー運用技術が存在し、活用されている。 一般的に使用されている「魔法」もその一部であり、優れた術者が魔導師と呼ばれるのもここに由来する。 近年の魔導技術は科学と深く融合し、一般生活にまで深く浸透している。 ルヴェラ文化保護区 初出 Record01 管理世界においては、その土地に由来する自然や文化などを保護する目的で「保護区」設定が行なわれることがある。 自然保護区で自然環境や原生生物の保護がなされるように、文化保護区においては、その土地の文化や景観を損ねないよう、 先進技術に由来する物品や施設の持ち込み・建設が規制されている。 ルヴェラ地方は雄大な自然の景観や旧歴中期から続く閑静な町並みが保護指定されており、観光地として賑わっている。 インテリジェントデバイス 初出 Record01 魔法を扱う者たちが使用する「端末(デバイス)」はさまざまな機能や種別が存在する。 インテリジェントデバイスは自律した知能を持った端末であり、単独での魔法発動や自律行動などをはじめとした機能を持つ。 トーマの相棒スティードもこのインテリジェントデバイスである。 なお、通常の魔導端末はシンプルな術式構成言語で意思を伝えるが、スティードは通常言語で会話をできるように作られているようである。 実弾兵器 初出 Record01 ミッドチルダをはじめとする管理世界の「武装」はクリーンかつ威力・効果設定が容易な魔導武器に限定され、 こういった「実弾兵器」に対しては使用に強い規制がかけられており、 一般人や民間企業の警備員といった人々が所有・使用することはほぼ有り得ない。 だが、炸薬を使用して銃弾を撃ち出すこのタイプの銃火器は、管理外世界の多くではいまだ主流を占める武器であり、 密輸・違法使用の例は跡を絶たない。 ズーミングスキャナ 初出 Record01 撮影・観測に特化したデバイスであるスティードの基本機能のひとつ。 遠隔地の一部をモニタリングし、音声も拾う。なおトーマが指を耳に当てているのは、音が外部から漏れないよう、 指先を伝導音子として使用しているためである。 念話 初出 Record01 一般的な魔法における、初歩中の初歩にあたる技術。思念内で言語化した言葉を対象に送り届けることで通信・会話を行なう。 ただしこの場面(リリィが研究所でトーマを呼ぶ)での「頭の中に響いた音声」は一般的な念話とは異なるようである。 魔方陣 初出 Record01 魔法を使用する際に描き出す術式方陣。魔法ごとに設定された回路を目視できる形で展開し、術式の制御や安定化を行なう。 はるか昔は媒介物(特殊な砂や液体など)を使用して実際に描いていたが、現在は魔力によって瞬間的に展開、 使用後には消失するタイプが一般的である。 アンロック 初出 Record01 錠前を解除する魔法。通常の建物や施設のロッキングユニットには、これらの一般的な解錠魔法に対する厳重な防御がなされており、 専門の技術者であっても、アクセスコードがなければ数十分~数時間かかるのが一般的だが、 トーマはこれをわずか数秒、ワンアクションで解錠している。 リアクティング 初出 Record01 可燃物に炎を近づければ燃えあがるように、媒体同士が近接・接触した際に特定の反応を起こす場合がある。 これらの反応を魔力によって制御・任意に発生させるのが魔法の中核となる技術だが、 トーマとリリィの間にも、何らかの特定反応が発生している。 なお、「瞳の痛みと激しい頭痛」は、網膜から入り込んだ圧縮情報が、脳に直接送り込まれた際に起こりうる症状である。 熱焼却処理 初出 Record01 危険な細菌・化学物質などを扱う研究所施設では、漏出災害を抑えるため、室内の熱焼却処理の設備が置かれる場合がある。 金属の沸点―数千度を超える熱―による焼却処理は細菌や化学物質のほどんどを無害化し、およそあらゆる生命体は生存を許されない。 プロテクション(Protection) 初出 Record01 ミッドチルダ式魔法において、ごく一般的な防御魔法。任意の範囲に防御膜を張り、衝撃・温度変化などから身を守る。 トーマとスティードのプロテクションは、外気温500~800度(一般的な施設火災での高温状況下)程度の炎熱化においても、 数分程度であれば、内部の人間を守りながら移動を行なえる防御力を持つ。 誓約(エンゲージ) 初出 Record01 現状で詳細は不明。リリィ・シュトロゼックの意思によって、トーマの体に影響を及ぼす「何か」が発生している。 この誓約によって、リリィの左手首とトーマの右手首、それぞれに銀の腕輪が発生しているのが確認できる。 戦闘装備 初出 Record01 戦闘や災害救助など、特殊状況下で活動する魔導師は、自身の魔力で作成した「バリアジャケット」と呼ばれる防護服を装備し、 付加した各種の防護機能やフィールド生成能力などで身を守る。 トーマのこの装備(マント装備かつノースリーブ、へそだし、篭手装備)は、バリアジャケットとは異なるもののようだが、 両手足に装備された金属様の防具など、戦闘向きの装備であることが推測できるほか、トーマ自身の髪や目の色の変色も確認できる。 ECディバイダー 初出 Record01 現時点で詳細は不明。実弾銃に大ぶりなナイフを融合させたような奇妙なスタイルの武器であり、 本体には「996」及び「React STROSEK」の刻印が刻まれている。 ディバイド・ゼロ 初出 Record01 現時点では詳細は不明。一般的な「砲撃魔法」に近い発露状態だが、射線上への貫通能力と効果距離が極めて高レベルなものであるのと同時に、 射線外にいた人員や車両に対してもなんらかの効力を発生させ、活動不能にするという効果が見てとれる。 執務官 初出 Record01 時空管理局における役職のひとつ。(所属部署の権限範囲内において)司法処理を執り行うほか、 指示された案件においての捜査・監査の権限をもつ。 事件捜査においては「捜査指揮・現場司令」のポジションで立ち回ることが多いため、 2人以上の執務官が同じ案件を担当することは比較的稀。 第18管理外世界 イスタ 初出 Record02 高温多湿の亜熱帯地方が多く存在する、自然溢れる世界。 独自性の高い野生動物と植物の宝庫であると同時に鉱物資源にも恵まれており、 それらの輸出が主要産業として知られている。 第3管理世界 ヴァイゼン 初出 Record02 ミッドチルダと隣接する世界であり、環境もよく似ている。 首都近郊は利便性の高さと、郊外の住宅地の閑静さから「住みたい街」としてよく挙げられる。 都会からのアクセスのよい手ごろな山と湖が多く存在することでも知られており、登山家やキャンパーたちに人気の高い土地でもある。 LS級艦船ヴォルフラム 初出 Record02 時空管理局本局・海上捜査部の次元航行船。 大気圏内での長時間運用を想定されているため、次元航行船としては比較的コンパクトなLSサイズにまとめられている。 機動六課 初出 Record02 かつて「JS事件」と呼ばれる、ミッドチルダ首都を襲った未曾有の都市型テロを予見し、その対策にあたった地上部隊。 部隊長・八神はやてを筆頭に、戦技教導隊や本局法務部・航空武装隊からエース級の魔導師たちをはじめ、若い才能も多く集めて編成されていた。 もともと期間限定の試験部隊であったため、JS事件終了後に解散。メンバーはそれぞれ古巣の部隊や、新しい天地へと分かれていった。 次元通信 初出 Record02 ミッドチルダやヴァイセンなどの都会には埋設アンテナなどの通信網が整備されているため、 個人使用の携帯機でも次元通信を行なえるが、ルヴェラのようにそれらの設備がない地方では、 次元通信を行なえるのは、教会・医療施設・通信管制施設など、特定の施設のみとなる。 地域警邏 初出 Record02 管理局員の中でも、地域に常設された「ボックス」と呼ばれる駐在所に滞在し、巡回警邏を行なったり、 事件・事故などの際に現場に出勤したりする隊員たち。 巡回警邏を行なうようすから、「おまわりさん」の愛称で呼ばれることも多い。 アギト一等空士 初出 Record03 本局航空隊所属の一等空士。一般常識の範囲を超えて「小柄」なのは、彼女の出自によるもの。 通常の人間サイズになることも可能だが、勤務の現地においてはこちらの方が便利なことも多いとのこと。 本局航空武装隊 初出 Record03 「航空武装隊」は、空戦魔導師で編成された航空部隊であり、管理世界の各地に存在する。 中でも「ミッドチルダ首都防衛隊」と「本局航空武装隊は」いずれも厳しい審査によって選ばれた、優秀な戦力が集う部隊である。 ヴァイゼン遺跡鉱山崩壊事故 初出 Record04 新暦75年、ヴァイゼン北西部の鉱山街「アミア」が住人もろとも壊滅するという事件が発生した。 壊滅の理由は局地地震と有毒ガスの流出によるものとされ、住民約230名はほぼ全滅した。 地震とガス流出が深夜に起きたこと、周囲の地形が盆地であり、有毒ガスの逃げ場が無かったことなどが、 この悲惨な災害の原因とされているが、建築物の破壊状況、一部の遺体の損傷状態の不自然さなどを指摘し、 「事故ではなく、事件である」とする声もある。 バードショット・シェル 初出 Record04 銃身の周囲に生成したエネルギー弾(ショット・シェル)を、散弾として広範囲に撃ち出しているのが確認できる。 対人殺傷力は「極めて凶悪」なレベルであると推測できる。 シルバーバレット(Silver Barrett) 初出 Record04 射撃魔法に似た、エネルギー弾。高速度で撃ち出される白銀の閃光が確認できるのみで、弾丸形状は確認できない。 フレシェット・シェル(Flechette) 初出 Record04 広範囲に拡散する散弾と異なり、比重と貫通力の高いエネルギー弾を数発束ねて撃ち出している。 着弾防御 初出 Record04 両者の前に、至近距離からの直撃に耐えるためのフィールドが生成されているのが確認できる。 「攻撃しながらの防御」には高度なスキルが必要となるが、 両者(トーマとヴェイロン)はいずれも高いレベルで「撃ちながら守る」を行なっている。 これが彼らの能力によるものなのか、武装などの外的要因によるものかは、いまだ不明。 クローグラブ 初出 Record04 ヴェイロンの装備品。硬質金属の爪と、掌に取り付けられた火炎噴射口で構成された近接武器。 ナパームファング 初出 Record04 クローグラブで掴んだまま、掌の火炎噴射口から噴射する液化燃料と火炎によって、対象を焼滅させる攻撃。 掴まれたのはトーマの右手だが、トーマは噴射の一瞬に利き手をかばい、右手を振り解き、左手で防御している。 クローグラブの性質的には「直撃」とは言えない状況ながら、 トーマの左腕は防具ごと機能停止レベルまで破壊されていることから、その威力がうかがえる。 シルバーハンマー(Silver Hammer) 初出 初出 Record04 砲撃魔法に似たエネルギー直射砲。先の「ディバイド・ゼロ」とは性質の異なる砲撃のようである。 治癒 初出 Record04 魔導技術による肉体治療が、通常「生きている」組織を回復・治癒させるのみにとどまり、 火傷・壊死・切断などによって「損失」した部位を回復させることはできない。 それら損失部位の治療のためには移植や人工筋肉・人工皮膚などの素材か、 それらの部品の代替となるものをゼロから生成して癒着させるような、極めて高位の魔導技術が必要になる。 2枚の切り札 初出 Record04 航空戦技教導隊・高町なのは一等空尉と、港湾特別救助隊のスバル・ナカジマ防災士長。 この2名は機動六課時代の「師弟」であり、スバルは、なのはのひとり娘の友達でもある。 かつての空の英雄と、現役の一流陸戦魔導師。八神はやてが切り札として用意した、2枚のエースカードである。
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ViVidあとがき さて3巻です。 内容的には陸戦試合の決着とインターミドル編開始までですかね。 戦っているメンバーをさておけば、アルピーノ親子の出番が多めでしょうか。(やっぱりスポーツ漫画には解説&進行役が大事!) 連載中は、「なのはやティアナたちの戦いが楽しい!」というメッセージを沢山いただけたりしました。 あと「エリオのフェイトに対する脱衣攻撃はわざとだと思います」とかも。 ソンナコトハアリマセンヨ。 そして次巻からいよいよ始まるインターミドル編。 連載ではメンバーも続々揃っていって、すでに大会が始まっていたりします。 ※ちなみにインターミドル参戦新キャラ陣は、リオ・コロナに続いてほぼ全て藤真先生のデザインです。みんなかわいこちゃんです。 ヴィヴィオもアインハルトもリオ コロナも、ライバル達に負けないよう頑張っていきますので、次巻もよろしくお願いします! ハリーの仲間達、名前を呼ぶ機会がなかなかないので露出しませんが、実は3人とも名前が決まっています。 サングラスの子…ルカ 長髪長身の子…ミア マスクの子…リンダ 本来名無しっ子達の予定でしたが、名前をつけたのは藤真先生のデザインが予想外に可愛く、 「グラサン」「長身」「マスク」と脚本に表記しつづけるのが辛くなったから。(そして出番も増えました) せっかく名前がついたので、そのうちなにげなーく呼ばれる事もあるかと思います。お楽しみに(?) ViVidの小冊子のあとがき 決まってから長かったのですが、ついに3巻の限定版が発売になりました!(パチパチ) 今回の限定版はヴィヴィオのねんぷちに加えて特別小冊子が付いてくるということで 今まで雑誌の方で描いてきたキャラクターファイル、それぞれの家族を描いたフルカラーイラスト そして描き下ろしでViVidに出てきた女性キャラ限定での水着集合イラストとを全力全開で収録させて頂きました! 漫画を描いている時からViVidは登場キャラが多いなぁとは思っていたのですが、改めて描いてみたらなんと総勢42名(^^: 自分で描くと決めておきながら、リストアップした人数を見て一瞬気が遠くなりました(汗) どのキャラも愛着があり、期待もあり大切なキャラ達なので1人1人精一杯描かせて頂きました、喜んで頂けたら嬉しいです! みなさんは全員の名前言えるでしょうか、ぜひ挑戦してみてくださいね! 藤真拓哉 42名の内訳 なのは、フェイト、はやて、ヴィヴィオ、アインハルト、リオ、コロナ、ノーヴェ、スバル、キャロ ティアナ、ルーテシア、ミウラ、シグナム、ヴィータ、シャマル、チンク、ウェンディ、オットー、セイン、 ディード、クワットロ、ギンガ、ディエチ、リインⅡ、アギト、シャーリー、シャッハ、メガーヌ、カリム、 クイント、美由紀、桃子、シャンテ、ハリー、ヴィクトーリア、ジークリンデ、ルカ、ミア、リンダ、イクスヴェリア、オリヴィエ。
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次元通信 異なる次元間での音声通信。アースラのシステムを使用すれば、なのはのレイジングハートを通しての通信や直通念話も可能だが、 わざわざ携帯を鳴らしているのは、なのはの生活習慣に合わせたエイミィの気遣いのようである。
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連結刃(チェーンエッジ) シグナム一等空尉の愛剣・レヴァンティンの第2形態「シュランゲフォルム」。ワイヤーで連結された刃を高速で操ることで、 短距離での空間制圧や多角攻撃を行なう。高速で動き続ける刃に触れれば、鋸刃で削られるように防御や肉体が削られる。 融合 「騎士」と「融合騎」が一体化し、爆発的な能力を得るシステム。 魔法の並列発動や内部からの制御による魔法強化など数多くの恩恵が得られるが、 対象の騎士専用に調整された融合騎が必要なこと、相性問題などが存在することから、融合騎も融合を行なえる騎士も数は多くない。 なおシグナムとアギトは職場では上司と部下として、家庭では家族として、実家である八神家に帰れば大家族の一員として、ともに暮らす間柄でもある。 紫電一閃 シグナムの剣撃。「魔力を込めた斬撃」という、ただそれだけの、あまりに基本的な技法であるが、 それ故にその威力と精度は極めて高い。かつて数多くの敵を撃ち落してきた、シグナムの「必殺」の一撃でもある。 肉体再生 EC感染者の肉体に備わる超回復能力。負傷・身体欠損を即座に回復・再生することが可能(再生能力の速度や限界は、感染者個人ごとの体質によって異なる)。 再生にはエネルギー補給を必要とするが、サイファーは片腕の欠損程度であれば、特に補給もなく再生を行なえるようである。 ディバイダー944ケーニッヒ・リアクテッド ディバイダーは、リアクトによる使用者との連携により、外郭~内部構造まで変化する。 サイファーによってリアクトされた944は、2刀一対の黒刃へと姿を変える。
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リリカルなのはFeather 第二話 「天使VS戦乙女」 「……ねぇ、ティア……何なんだろう?……あれ?」 スバルがイーグルを指し、ティアナに答えを求める。 「知らないわよ、こっちが聞きたいぐらいなんだから?!」 ティアナは混乱していて、冷静な判断力が失われていた。 ( わからない。 いま、起こっているすべてが、あたしの理解を超えてる。) 「大丈夫だよね? エリオくん」 キャロはエリオの片腕をつかみエリオに問いかける、そのエリオは。 「……すごい……」 イーグルの気高さと強さに憧れと羨望の眼差しを向けてる。 そしてヴィータはこの状況を今ひとつ掴みきれてなかった。 「なんだ、あれ? どっかの特撮の撮影か?」 ヴィータは辺りを見て、ある筈の無いカメラがあるかどうか探し、コンサートホールの上を視た時、一瞬でイーグルがスバル達の上空に現れた。 「 ど、ど、ど、どうしよう?」 スバルは急にイーグルが現れた事に驚いていた。 「嘘でしょ? 何でいきなり……現れるのよ」 ティアナは悲愴の表情でイグールを見つめて言った。 「……カッコイイ……」 「ねぇ、エリオくん、エリオくん。 お願いだか聞いてよ!」 もうイーグルの事しか考えていないエリオにとってキャロの必死の叫びは届いてはいない。 ヴィータは正常な状態ではない、スバル達を落ち着かせようとしていた。 「いいか、もしあいつが敵だとしても、あたしらが敵わないって決まってねぇから落ち着け。 それともあたしがアイツに負けるとでも想っているのか?」 そう言って、ヴィータはスバル達を見つめる。スバル達も日頃から感じてるヴィータの強さがイーグルに対する不安や恐れを消してゆく。 そしてイーグルがスバル達に所に近づいて来た。 「来やがったな、よしお前らッ! デバイスを起動させるぞ!!」 「はい!」 「グラーフアイゼン」 「マッハキャリバー」 「クロスミラージュ」 「ケリュケイオン」 「ストラーダ」 「set, up」 半壊したコンサートホールにスバル達の声が響き、それぞれのバリアジャケットとデバイスを展開した。 デバイスを構え、イーグルを迎え撃とうした時、イーグルは、一瞬でスバル達の視界から消え、スバル達の後ろに回った。 「え、そんなのあり? 」 スバルが驚きながら、後ろのイーグルに向かって言った。イーグルは気絶してる、つばさを抱きかかえ、 淡い光を発しながら飛翔の姿に戻った。決して裸ではなく服を着た状態で戻った。飛翔は辺りを見回し、一際に目立つ格好をしてるスバル達の方を見つめ、 数秒の沈黙の後、つばさを地面に置き、飛翔は恐る恐るスバル達に問いかける。 「あのー、貴方達は、何なんですか?」 飛翔の問いにスバルが必死に説明をする 「えっと、 あたし達は時空管理局本局 古代遺物管理部 機動六課のスターズ分隊とライトニング分隊で、 あっちのから、ティアナ、エリオ、キャロ、ヴィータ副隊長で、あたしがスバルだよ」 スバルは満足そうに説明を終え、飛翔を見つめる、対する飛翔は恐怖が頭を渦巻いている、 普通の一般人の飛翔がこの説明を聞いても、とても理解出来るものではない、そこにヴィータが面倒くさそうに飛翔に言い。 「はぁ~。 とりあえず、一緒に来い」 言い終えた時、シグナムがバーサーカとの戦いで出来た天井の穴から現れ、その事により飛翔の恐怖は更に増した。 シグナムも飛翔の様子を見て、状況の確認と飛翔の事をヴィータに聞く。 「なぁ、ヴィータ。そいつは誰だ、先程から今にも死にそうな顔をしてるのだが。 あと、ここで暴れて居た怪物はどうした?」 「あぁ、コイツ?変身ヒーロで怪物もコイツが倒した」 ヴィータの答えにシグナムは困惑した。 シグナムの眼から見ると、怪物を倒せると到底理解出来る物では無く、更にヴィータの変身ヒーロとゆう言葉が寄り困惑を招いた。 「ちょと待て、ヴィータ。その変身ヒーロとは具体的に何だ?」 「えっと、めちゃくちゃ速いスピードと炎使いで剣も使ってたぞ」 「なに、それは本当か」 シグナムから困惑は消え、変わりに歓喜と好奇心がシグナムを支配した。 自分と同じ炎使いで剣も使う物、その言葉にシグナムはとっては行けない行動を起こした。 レヴァンティンを飛翔に向けた、その事により飛翔は錯乱状態に陥り、勝手に左手のゴッドフェザー が覚醒し、 飛翔をライディーンイーグルに成った。 「おお、これがお前の力か?なかなか強そうだな!」 そお言い、嬉しそうにレヴァンティンを構えるシグナムの視界からイーグルが消え、次の瞬間シグナムの騎士甲冑ごとを斬られいた。 「何しやがんだ、テメェ!」 ヴィータはイーグルを激しく睨んだ。対するイーグルは冷たい視線でスバル達を見つめ。 「貴様らは、敵だ」 虚ろな声で言い、イーグルは又スバル達の視界から消え、エリオ、キャロ、ティアナを炎を纏った拳で殴り、バリアジャケット でも吸収できない、衝撃が3人を襲い、気を失った。その光景を見たヴィータは怒りの儘にイーグルに向い、イーグルも天井の穴から屋外に出て ヴィータを迎え撃つ。 「テメェだけはゆるさねぇ!!」 ヴィータの怒声とコッキング音が響き、ハンマーフォルムからラケーテンフォルムへ変形し、イーグルに攻撃を仕掛ける。 「はぁぁぁ!」 「ハァッ!」」 ヴィータの怒りに任せた攻撃は全てイーグルにかわされ、隙を突いてヴィータの騎士甲冑を切り刻んでゆく、 その事にヴィータの怒りが増し更に隙が多くなるとゆう悪循環が続く。 スバルは斬られたシグナムに駆け寄り、シグナムを気遣った 「大丈夫ですか?シグナム副隊長」 「あぁ、大丈夫だ、斬られた傷もそれ程、深くはない。私達もアイツを倒す」 「は、はい」 シグナムとスバルはイーグルとヴィータが戦っている、コンサートホールの上空に向う。 イーグルはヴィータに止めを刺そうとしてた。 「イーグルフレアー」 そう叫んだ瞬間、背後からシグナムとスバルの攻撃を受け、イーグルフレアーは軌道を反れ、ヴィータに当たらなかった。 シグナムが叫んだ。 「ヴィータ、スバル一気に方をつけるぞ!」 「おう」 「はい」 そして3人、それぞれの必殺技に撃つ。 「飛竜……一閃」 「ラケーテンハンマー」 一撃、必倒! ディバイン……バスタァァー!!」 三つの必殺技がイーグルに迫る、イーグルは虚ろの声で囁く 「ゴッドバードチェンジ」 イーグルは一瞬で炎の鳥に変わり、その姿にスバル達も驚いていた。 三人の必殺技とイーグルのゴッドバードアタックがぶつかり合い、相殺して4人は気を失なう。 少し時間経ち、コンサートホールにロングアーチの隊員が証拠隠滅と気を失っている、スバル達の回収を行っている。 「急げ、時間がない」 上司の男が部下を命令してる時、ある隊員が飛翔を発見し上司の男に報告する。 「隊長、この者に魔力で攻撃された箇所が多数見受けられます」 上司の男も困惑気味で話す。 「と、とりあえず、この男をクラウディアに連れて行く」 部下は飛翔を運び出そうとしたがつばさを抱きしめてた腕が解けずに上司の男に相談する 「隊長、この男が抱きしめている女の子は如何すれば良いのでしょうか?」 上司の男は焦りながら 「もう時間が無い、一緒に連れてけ!」 そして飛翔はクラウディアの客室で眼を覚ました。 「おはよう、鷲崎飛翔くん」 はやては微笑みながら、飛翔の名を呼んだ。 「何で俺の名前を知ってるんですか?」 飛翔は平常心を装っているが内心は気が気ではない。 「別に、ただ、君のことを調べただけや。名前以外の事も知ってるよ」 はやては笑顔で飛翔の質問に答えた、その答えに飛翔は驚き、ある言葉が頭に浮かんだ、時空管理局。 「貴女もあの人達の仲間なんですか?」 飛翔はあの時の恐怖が甦り始めた。はやてはそれに気付き、飛翔に謝りだした 「あー、あれはこっちが悪いはかんにんな。あないな事が遭った、後にいきなり管理局やら剣を向けって、本当にごめんな」 不思議そうにはやてを見る飛翔。 「で、物は相談なんせやけど、時空管理局に入ってみない?」 飛翔は突然の勧誘に驚き、思考が数秒間停止した。 「あー、ごめんな、いきなりこんな事、言うて。でも良い話と想うけどな」 はやては飛翔に何か言いたそうにしている、それに気づき飛翔は、はやてに尋ねる。 「何ですか、良い話って」 「プライベートな事に口を鋏むのはあまりしたく無いけど……飛翔くんの両親、交通事故にあって 意識不明の重体でしょ。」 はやての言葉に飛翔は驚愕する、はやても話を続ける。 「そして、今は親戚の叔母さんの所に住んでるけど、あまり迷惑は掛けたくない? でも、つばさちゃんを面倒見るには衣食住とお金が要る、だから叔母さん家に居なきゃいけない、でも管理局に来れば お金と衣食住すべて手に入るんや、良い話と想わないかな?」 はやては問い掛ける、飛翔も叔母さんに迷惑をかけずに居られるならそれで良いと想い。 「分かりました、管理局に入ります」 「ありがとう、飛翔くん」 はやては飛翔と握手をして、満面の笑みであった、ただ一瞬、邪な笑顔がちらついていた。 戻る 目次へ 次へ
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生体兵器研究施設 「生命体の兵器化改造」は管理局法で厳重に禁じられた行為だが、世界に広まる「魔法」との相性のよさもあり、 手を出す違法研究者や組織は跡を絶たない。そして、そのために生み出された、あるいは誘拐されてきた子供などが それらの研究に供されるのは、アイシスがわずかな思慮で思い当たる程度には「そう珍しくない」話でもある。 フッケバイン 凶悪犯罪集団として広域指名手配がかけられた武装グループ。 だが、政治的理由や各種の条約問題、彼らと「取引」を行なう管理外世界との軋轢といったさまざまな事情や、 彼らが保有する極めて強力な戦力、「拠点を移動させつづけている」ことなどから、 管理局でもその対処が複雑かつ困難な相手として知られている。 特務機動隊(エクストラフォース) 通常編成ではなく、臨時任務のために編成される舞台は「特務」の名が付くことが多い。 今回の特務機動隊は本局に存在する大規模テロや小規模戦乱の鎮圧などを担当する「脅威対策室」の名の元に編成されている。 EC因子適合者(エクリプスドライバー) 「エクリプス」の感染によりトーマの体にはすでに一次変化が発生していた。 そして「適合者」のみに現れるこの発病症状により、「EC因子保有者(キャリアー)」から「EC因子適合者(ドライバー)」 へと変化することになる。 管理局特務六課 今回編成された特務隊は、本局魔導騎士八神はやて二佐を筆頭に、 6年前に発生した都市型テロ「JS事件」において活躍した「機動六課」のメンバーが大半を占める。 偶然にも現在脅威対策室で編成された特務隊の「六番目」でもあったため、「特務六課」の名を与えられている。